掲示板事件簿
このコーナーは掲示板でのやりとりの面白いものを抜粋しています。(将来、本にでも?)
ある結婚記念日の出来事!
びっくり 投稿者:大木繁雄
10月10日は我々夫婦の結婚記念日。一足先にロータリークラブからお祝の「紅白まんじゅう」をいただきました。(村田文福老舗製)
食べてびっくり
(中に大きなくりが入っていました)。
さて今日は何をして妻を”ビッグクリ”させようかな?
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あっ、そうだった 投稿者:相模川
大木様昨日は、結婚記念日だったのですね!おめでとうございます。
10分程前、ここを覗いて大木様の結婚記念日のお話で気づきました。今日は、私ども夫婦の結婚記念日でした。夫に話したら、「ん〜、そうかもしれない」ですって。
二人で忘れてました。大木様の書き込み読まなければ今日が、過ぎてしまうところでした。まったく、のんきな夫婦です。(お恥ずかしい!)
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ほんとネ 投稿者:atsuko
大木さんおめでとうございます。どんなビッククリなプレゼントをされたのかな?
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ビッグクリの中身 投稿者:大木繁雄
atsukoさん、相模川さんお祝のお言葉ありがとうございます。
お礼に妻を「ビッグクリ」させたプレゼントの中身を紹介しましょう。
電気を消してローソクを一本灯し、妻の目を見て言いました。
プレゼントは
「君の瞳の中に写っている僕のまなざし」だよ。
妻は感激したのか黙って立ち上がり部屋中の電気を点けました。
おそらく唇が震えるほどうれしかったのでしょう。
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爪の垢 投稿者:お市の方
大木殿に お願いがございます
もしよろしければ 大木殿の 爪の垢 を 少々お譲りいただけませんでしょうか
じっくりと 煎じて うちの殿様に飲ませとう存じます
貴重品ゆえ お高いとは思いますが
ご近所のよしみで できるだけお安くお願いできませぬか?
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いいですハンソン 投稿者:大木繁雄
美和子さん、爪の垢は与っちゃんに貰ったもので、まだ少しありますので
よかったら差し上げます。しかし「辛い」ですからそちらの殿が痔持ちで
あれば注意してください。 「お〜おから」。
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辛いんですか? 投稿者:相模川
爪の垢、うちの亭主にも頂きたいものです。
「辛い」のは、気に致しません。飲むのは、亭主であり、わたくしではありませんので。
特に、与っちゃんさまと、大木さまの“ブレンド“物は、高価で
効き目も優れている事でしょうね。
通信販売の方も、是非、ご検討頂きたく、お返事お待ち致しております。
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あきらめましょう 投稿者:美和子
製造元が 与っちゃんだったなんて
灯台下暗しってこのことですね
お〜おからでは うちのだんな様には 使えませんので
残念ですが あきらめるしかないようです
でも 私なら 部屋中の電気をつけるなんて そんな失礼なことはしません
開いた口がふさがらないうちに 救急車を呼びます。
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ねずみの嫁入り 投稿者:与っちゃん
美和子様あきらめる必要はありません。
たしかにあの「爪の垢万金胆」は私から大木ちゃんに渡しましたが元々は、なんと美和子様の旦那様より、いただいた物なのです。
製法は日頃爪に灯をともし出てきた油脂分を瞬間冷却し蜘蛛の糸のねばねば要素で7日7晩ねりあげたものです。 用法は毎食後一粒で充分です。
身近にいるステキな旦那様を再確認されたようですね。
相模川様 そういうわけで在庫わずかですが、いまなら便利な携帯用容器を付けて送料は我が社サービスです。 これで なんと380円
今すぐお電話を!
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さすが 与っちゃん 投稿者:美和子
あのような 古風な カビの生えかかっていた 品が あのように 強力な秘薬に形を変えるとは 想像もつきませんでした。 ということは、与っちゃんは その研究の結果を 大木さんで試したってこと? この反響をみれば 実験はまず 成功したみたいですね お豆腐だけでは あきたらず ついに 爪の垢商法にまで手を広げられたんですか 380円なら 当店でも扱える金額です
お豆腐を売るついでに 売ってみたいと思いますが 卸していただけますか
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ひどい! 投稿者:大木繁雄
与っちゃんそれはひどい! 私が買った「爪の垢万金胆」の値段は500円。私の会長就任特別記念価格と言ったじゃない。それが相模川さんには380円。
なぜ、なぜ、な〜ぜ。
それに便利な携帯容器付き・・・そりゃ私もいただきましたよ古ぼけた「はまぐり容器」。 大きくてズボンのポケットに入れていると見栄えはするけど用を足す時にはぞんじじゃま。
あれって、ひょっとしてご先祖がやっていた「ガマの油売り」の残ったやつじゃないの?
どうりで「辛い」と思った。
美和子さん惜しい! 妻が呼んだのは「救急車」ではなく、「消防車」でした。
なぜって? それは僕のハートに火がついていたから。 電気けすな〜!
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消防車 投稿者:相模川
電気を消し、ハ〜トの火も消すなんて・・・ほっほっほ・・・
「ポンプ車」を呼べば、心臓の鼓動も高鳴って、共に手と手を取り合って・・・ふふふ・・・
でしたのに、テレホンナンバ〜は、一緒でも、ナンバ〜プレ〜トが違ったのね、ざんねん!
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ねずみの婿入り 投稿者:ちゅう左衛門
大きな金色のはまぐり用器に入れた「爪の垢万金胆」が爆発的に売れて
大金を手にした与作ヒイじいちゃんが建てたのが「はまぐり御殿」。
しかし栄枯盛衰は世の常、店は倒産し、大量のはまぐり用器は海に
捨てられました。
時は変わって昭和30年、6才になった与っちゃんはガールフレンドの稲ちゃんと浜辺を散歩していて急に叫んだ!
ビッグクリ!!〜
山を知らない与っちゃんは浜辺にうち上げられた、茶色に変色して、周囲に
長いカビがはえた大きなハマグリ用器が、図鑑でしか見たことがない
「大きなくり」に見えたとさ。
苦しいながらも一件落着!
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