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イタリアのある地方では民主主義がよく発達したのに、別の地方では全く育たなかったのはなぜか、という疑問を抱いた。
米ハーバード大学の教授が、1970年に新たに区分されたイタリアの20の地方政府の、それぞれのよい政府、そして民主主義のその後の発展の度合いを決定してきた考えうる要因を挙げ、法則性を詫み取ろうとしました。
結果は、政治構成でもイデオロギーでも、経済でもなく、
有権者の投票率、新聞の購買率、コーラスグループ、読書会、サッカーチーム、それからロータリークラブが決め手だということがわかりました。
これからの率が高く、数が多い地方ほど民主主義がよく発達し、よい政治、政府を維持することができるということです。
ということになりますと、我大洲ロータリークラプは、この地方の民主主義の要ということになります。
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