国際奉仕

短期交換留学生大洲訪問 2005年7月13日 愛媛新聞記事より

愛媛の文化

見て触れて


米の高校生26人
大洲訪問
米国ニュージャージー州の高校生ら二十六人が十三日、同州と四国地区のロータリークラブによる短期交換学生事業で大洲市を訪問。
大洲城や喜多郡内子町の丙子座などを見て回った。

歌を歌って親ぼくを深めるアメリニュージャージー州の高校生ら一行は市内のホテルであった大洲ロータリークラブ.(宮下文明会長)の例会に参加し、昼食を囲んで懇親を深めた。

見学に出向いた後、肱川のウ飼い漁も問近に見て日本又化の一端に触れた。交換学生事業は一九七八年に始まり、高校生二十五人をそれぞれ毎年三週聞派遣。

一行は先月二十九日に来日し、徳島や香川、愛媛県内などでホームステイを
体験した。高知に移動後、十九日に帰国する。

八月には四国から二十八人が同州に赴く。

今回、学生の受け入れにあたった中住義晴・短期交喚学生地区委員(松山ロータリークラブ)は「米国に渡ったことのある学生から『異又化に触れられたことが一生の糧になった』との感想を聞く。

日米親善のため、今後も続けたい」と話している。

ロータリークラブは〇五年に米国で創設され、今年で誕生百周年。国際奉仕などを目的に活動している。